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執筆者の写真Takeyoshi Ichikawa

2024/5/8 横浜の探偵日記 〜2,118日目から

最近の現場で他社さんとのダブルブッキングがありました。


どうやらご依頼者様の娘さんが別で他所様にご依頼された様子。現場開始後、先方から声を掛けて来て、先方は既に弊所で着手している事は娘さんから聞いていた様子。


先方は合同でやっても良いみたいな感じでしたが、こちらとしては力量のわからない人と調査を進めて、万一失敗されても責任の所在がハッキリしなくなるのでご依頼者様に連絡をして解除しました。


ご依頼者様も娘さんがまさか同じ日に入れているとは思っても居なかった様で、驚かれていましたが、そもそも他所が着手していると知っていて、それを契約してしまう探偵社って??です。


過去に弊所にも似た様なご相談者様がいらっしゃいましたが、その時私はお断りさせて頂き、そちらで満足の行く結果が出なければまたご相談くださいとお伝えしました。


百歩譲ってしっかり別日で調整するならまだ理解出来ますが、ダブルブッキングなんてご依頼者様側からすれば同じ日の調査で2重の料金を支払う事になる訳で、お金の無駄遣いに他なりません。


まぁ、娘さんはご自身のお金で依頼したのでしょうから、出所は別なんでしょうが…。


なので弊所は短時間で切り上げて少しでも無駄が無い様に対処しましたが、後日聞いた所、その日は対象者の退勤が見られず、追尾出来ないで終わったとの事です。


本当に会社には居なかったのか、調査員がエラーしたのかは判りませんが、初見の対象者をキャッチするには難しい調査環境でしたので、私の中では失敗したんじゃないかなぁ〜と思っています。

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